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2015年はリアルタイムWEBな年。技術編その1

明けまして、おめでとうございます。 株式会社オークネット・アイビーエスの技術統括室の黒柳です。

今回は、リアルタイムWebを構成する技術に関して深堀します。

リアルタイムWebとは、クライアントとサーバ間がリアルタイム通信で常時接続されている、Webアプリケーションのことで、イベント駆動型Webアプリケーションとも言います。 このWebアプリケーションは、サーバからリアルタイムな情報をプッシュ出来る特徴があります。

このリアルタイムWebためのリアルタイム通信は、WebSocket と言うTCPベースの全二重双方向通信が可能なプロトコルを利用します。

このリアルタイム通信を維持するためには、クライアントとサーバとを常時接続する必要があります。そのため、接続するクライアント数の上限はサーバリソースに依存します。よって、クライアント数が増加した場合は、サーバのスケールアウトが重要となります。

また同時に、スケールアウトされたサーバとサーバ間の通信は、メッセージブローカー(MQ)によるメッセージ送受信が必要になります。このメッセージ送受信により、スケールアウトされたサーバ同士の通信がリアルタイムで可能になります。

最後に、リアルタイムWebはサーバからリアルタイムな情報をプッシュ出来る特徴があり、これを実現するためには、サーバの非同期化が重要になります。サーバの非同期化は、サーバを機能毎に分散化することによって実現します。

次回から複数回にわたって①WebSocketとその関連技術、②サーバのスケールアウト技術、③メッセージブローカー(MQ)によるメッセージ通信と非同期化などをより詳細に説明します。

技術統括室 黒柳

Author マックス 2015/01/07 09:55