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2015年はリアルタイムWEBな年。技術編その3

今回はスケールアウト vs スケールアップ vs クラスタリングに関してご紹介いたします。

昔,あるバーガーショップでバイトをしていた時のことですが,1人で3人分や4人分の仕事をこなせるのがちょっとした自慢でした。特に朝6時からバイトに入れる人はあまりいなかったので,自分がマネージャーになった時に,そういうふうに仕事をこなせるスキルを持っているというのはとても役に立ちました。

ひとりで何人分もの仕事をこなしたい場合,キーポイントはタイミングと手際の良さです。もちろん足の速さも。

タイミングと手際の良さについての詳細は,また別の機会にご説明することとして,ここでは上で挙げたポイントを“スケールアウトとスケールアップ”(より正式には水平スケールと垂直スケール)に当てはめてみたいと思います。

カンタンに言えば,ウェブの世界ではスケールアウトとは,負荷を減らすために仮想サーバーもしくは物理サーバーを更に加えることを言います。そしてスケールアップとは,それらのサーバーにCPU,RAM,またはサーバーのプロセスなどを加えることを指しています。

くだけた言い方に置き換えるなら,スケールアウトとは,「レストランでもっとたくさんのお客様に対応出来るように,人材を確保すること」に例えられるでしょう。そしてスケールアップは「もっとチカラを得ること。そうやって,自分でバーガーなどを焼く以外にカウンター越しのオーダーの他,ドライブスルーのオーダーも自分一人でガンガン受けられるようにする」ことと言えます。

クラスタリングはここでどう関わってくるでしょう。そもそもクラスタリングって何?

クラスタリングとはつまり,平たく言えば,幾つものサーバーが一つのシステムとして協働している事です。

レストランに話を戻すなら,1人でオーダーを受けていたのがバイトを雇って何人かでオーダーを受けるようにすること,これはスケールアウトと言えます。

先ほどのバーガー屋さんの書き入れ時を想像してみてください。レジ係の側に他の店員がついていて,レジ係がオーダーを受けるそばから,コーヒーを用意したりポテトをトレーに乗せたり,番号札を置いて行ったりします。これぞクラスターそのものと言えます。クラスターとは即ち,2人以上が協力して一つの仕事に当たることです。

次回,もっと具体的なご説明を行いたいと思います。特にオークネット・アイビーエス内でどうスケールアウトしているのか、クラスタリング技術をどう使われているのかを取り上げたいと思います。

株式会社オークネット・アイビーエス 技術統括室 Edwin

Author 江戸 勝 2015/02/03 09:55