顔認証システムの歴史(前編)

昔の時代劇では相手を確認するための合言葉が登場します。

闇に紛れてこっそりやって来た客人に「山!」と声をかけ、相手が「川!」と答えると門を開ける。そんな時代もあったのですね。流石に合言葉が「山」「川」では単純過ぎるので、恐らくもっと複雑なものを利用したことでしょう。

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ATMで暗証番号を盗撮されたニュースから分かる通り、合言葉つまり現代で言うパスワードの問題点は、それを第三者に知られてしまう危険に溢れていることです。数年前に導入された「国民総背番号制」とも呼ばれるマイナンバー制度も、番号を他人に知られて悪用される危険があるため、問題視されています。その点、顔認証システムはミッションインポッシブルに出てくるような、ソックリのフェイスマスクでも作られない限り、勝手に自分のI.D.を他人に使われてしまうことがないので信頼性と安全面で優れています。iPhone Xのロックを解除しながら、そんな事を考えていました。

iPhone Xの顔認証では、寝惚け眼で片目を瞑ったままでもロック解除できました。鼻の穴を思い切り膨らませてみても、ベロを突き出しても大丈夫でした。これには本当に驚きました。驚異的な技術ですね。色々やってみましたが顔を水で濡らしたり、変顔をしたりすると、認証してくれません。さらに驚くことに、等身大の本人の顔写真ではログインできません。平面と立体を認識しているわけです。

こんな技術が普及したら、街中の防犯カメラで認知症の方の行方を探せますし、誘拐といった重大犯罪も未然に防ぐ事ができるようになるかもしれません。また適用が拡大して動物にも使えるようになったら、自治体会館の掲示板等で時折見かける、いなくなってしまった犬や猫を探す事も出来そうです。

Andyでもお馴染みの、可能性に溢れた顔認証システムですが、一体いつ誰が考えついて開発を始めたのでしょうか。顔認証の歴史や各国での利用例等について、数回のシリーズにわたって考えてみたいと思います。次回は顔認証システムの歴史について、少し調べてみましょう。

顔認証を使った顧客管理システムのAndyの導入につきましては、オークネット・アイビーエスはビジネスの種類に応じて、最良の導入方法をお客様と一緒に考えさせていただいております。「気になるけど具体的にどんなふうに使えるかな?」とお考えの場合も是非ご連絡ください。

日本円の1万円札そっくりのニセモノが出回っているというツィートを目にしました。酷いことをするものです。市場に出回っている1万円札を全部並べて画像認証したいところです。どなたも被害に遭われませんように。

今回も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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